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Cinema Chips

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映画「アジャストメント」 

この映画も感想を書くまで暫らく間が空いてしまったので、ちょっとストーリー展開とかが曖昧になってしまっている所が有りますので悪しからず。この映画は「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」「ペイチェック 消された記憶」など多数映画化されているフィリップ・K・ディックの短編小説、「調整班」(1954年) をベースにしているそうです。人の運命は本人の意思に関わらずアジャストメント・ビューロー(運命調整局)によって調整されていた!乗ろうとしたタクシーが事故って乗れなかったり、携帯電話が圏外になって繋がらなかったり、・・・実はそれらは本人が知る由も無く、偶然を装いながら運命調整局のエージェントが他人の人生に介入して、運命調整局が決めた人生になるように"運命の書"に従って微調整されていたらしい。(^_^;) 何とも神がかり的な運命調整局!

私はこう言う物語は嫌いではないのですが予想外の展開でした。最初の予想ではアクション系のSFサスペンスなのかと思っていましたが、全体的にはツッコミどころ満載の神サマ?絡みのドタバタ・ラブコメみたいな感じでした。そのせいか、話のスケールが小さいし、オチが簡単に纏まり過ぎていました。将来は大統領にもなり得る資質の持ち主の政治家である主人公が、選択ミスを犯さないように監視している"運命調整局"のエージェントたちが必死になって"彼を追いかけている理由"が小さすぎる!映像が仰々しい割に、他人の恋愛の邪魔をしているだけと分かった時の脱力感!最初からラブコメだと思って観たら楽しめると思います。(ドコデモドア~!が出てくるのが面白かった!) 

私の評価は5点満点中の3点です ≫  イライラ度は3です
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 「アジャストメント」 (英題:THE ADJUSTMENT BUREAU )
日本公開日: 2011年 05 月 27日(金) (上映時間 1時間 46分)
監督・脚本: ジョージ・ノルフィ
キャスト : マット・デイモン / エミリー・ブラント / テレンス・スタンプ / アンソニー・マッキー 他
米 公 開 日 :  2011年 03月  
全米週末興行成績 : 初登場2位
米各雑誌批評家: 平均評価 「B-」(11 reviews)
米Yahoo!ユーザー: 平均評価 「 B 」(2317 ratings) 
 (米Yahoo!評価は、A+が最高です。)
解説 byYahoo!映画 : 『マイノリティ・リポート』などの原作者フィリップ・K・ディックの短編小説を、『ボーン』シリーズのマット・デイモン主演で映画化したサスペンスアクション。第三者によって運命を支配された現実を舞台に、巨大な陰謀に立ち向かう男の奮闘を描く。監督は『ボーン・アルティメイタム』などの脚本家ジョージ・ノルフィ。主人公と愛し合うヒロインを『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントが演じる。独創的かつ衝撃的な設定と予測が困難な展開に注目だ。
ストーリー : 政治家のデヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と恋に落ちる。しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまう。彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。

category: 映画レビュー あ 行

thread: 映画感想 - janre: 映画

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映画 「ウォール・ストリート」の感想です。 

「ウォール・ストリート」の感想です。この映画は23年前に作られた「ウォール街」の続編です。映画公開の3週間位前にCSの映画専門チャンネルで、その「ウォール街」を放送していたので、新作を観る前に予習がてら見ておきました。でも、今回のこの続編「ウォール・ストリート」を観た後で感じたんですけど・・・、前作の「ウォール街」を観ない方がかえって良かったかも?と思いました。前作と続編では、話は繋がっているようで、別に知らなくても良いような繋がりだけなので、わざわざ知らなくてもいいかと思います。

続編と言っても、23年も前の映画ですから時代背景が全く違う前作と、続編を比較する事自体無理が出てきます。続編として「ウォール街」の同じ流れの作品を期待して観たら、特に前作を観て面白いと思った人は、その余韻を引きずって観たらガッカリすると思います。この続編は、単体の番外編とか、スピンオフみたいな位置づけで・・・、「あの人(ゴードン・ゲッコー)は今!?」的な映画だと思ったら案外楽しめると思います。

前作では、金融界のカリスマ投資家として君臨していたゴードン・ゲッコー役のマイケル・ダグラスの威風堂々とした演技と、片や、田舎の父親に借金をしながらも一攫千金を夢見て何かを掴もうとゴードン・ゲッコーに傾倒して行く若き野心家の証券マン、バド・フォックス役のチャーリー・シーンの暴走する若さの対決は見応えが有りました。彼らの栄光と挫折の軌跡が主軸で、金融界で生きるトレーダーの光と影、その勝者と敗者を上手く絡ませ、善悪の分別さえ狂わせて行く様子がパワフルでスピーディーに展開していました。

今回は、その23年後に作られた続編ですからねぇ・・・、余りにも主人公の時が経ち過ぎています。ゴードン・ゲッコー役は同じくマイケル・ダグラスですから、証券界で旋風を巻き起こす活力を示すには、ちょっとお年を取り過ぎていたし、カリスマ性にはかげりも有って残念感が残りました。いや、今回の彼の演技や容姿がダメだったと言うんじゃないですよ。冒頭の刑務所から出所する時のクタッ~としたダメオヤジから、ビシッとしたスーツ姿のあの講演でのスピーチの場面とか見せるなぁって思ったし、風刺を利かせたユーモアたっぷりのセリフ自体は面白かったです。やはり、年齢に関係なくマイケル・ダグラスの存在感は流石でした。ただ、最初に書いたように前作の余韻を引きずって見ると、どうしてもこの映画はパワーに欠けると思ってしまうんですよね。比較してはダメなのは分かっていても、前作の「ウォール街」を3週間前に見ちゃったので仕方が有りません。(^_^;)

そしてゴードン・ゲッコーに挑む若き証券マンにはシャイア・ラブーフを配していましたが、前作で同じような役を演じていたチャーリー・シーンのような、その世界のトップにのし上がろうとする野心や欲望を叶えようとする必死さが私には伝わってきませんでした。それは、シャイア・ラブーフの役が情の部分だけで動いていたからでしょうか?自分の恩人でもある社長の自殺に対する怒りや復讐心とか、恋人との経緯とか、その情の部分でさえ、パパッと上辺だけでやり過ごしていた感じでした。彼が復讐心を抱くまでに至った心の葛藤や憔悴した様子が、シャイア・ラブーフには見えませんでした。

2008年のリーマン・ショックに端を発したアメリカ経済の金融危機を経験してきた今の時代に、その象徴の「ウォール・ストリート」と言う名のタイトルの映画にしては、証券界の功罪に深く切り込んで警鐘を鳴らすような社会派ストーリーでもなく、それなら、個人的な復讐心に燃えた仇討仕立てのレバレッジの痛快トリックで一発逆転のドラマチックストーリーかと言うと、そうでもない。まぁ、軽くネットを使った復讐じみた所は有りましたが・・・、インパクトに欠けていましたからリベンジの痛快さが伝わってこない。いろいろとテーマが分散していて分かり難くて復讐や親子の和解など、どの問題もあっけなく幕が引かれた感じがして拍子抜けでした。やはり、この映画は「あの人は今!?」的な映画として観るべき!?(^^ゞ

チェックこの映画でチャーリー・シーンとオリヴァー・ストーン監督が1シーンだけカメオ出演しています。その他にもウォール街で活躍している本物の投資家の人たちも出演しているそうです。私は余りオリヴァー・ストーン監督の映画は見ないので知らなかったんですけど、オリヴァー・ストーン監督って、必ず自分の映画にはどこかでカメオ出演しているらしい。


私の評価は5点満点中の2.5点です ≫  イライラ度は0です
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 「ウォール・ストリート」 (英題:WALL STREET:MONEY NEVER SLEEPS )
日本 公開日: 2011年 02 月 04日(金) (上映時間 2時間 16分)
監督・脚本: オリヴァー・ストーン
キャスト : マイケル・ダグラス / シャイア・ラブーフ / キャリー・マリガン / ジョシュ・ブローリン / スーザン・サランドン / フランク・ランジェラ / イーライ・ウォラック 他
米 公 開 日 : 2010年 09月 24日  
全米週末興行成績 : 初登場1位
米Yahoo!ユーザー: 平均評価 「 B 」( 2067 ratings)
米 各雑誌批評家 : 平均評価 「B-」( 12 reviews)
 (米Yahoo!評価はA+が最高です。)
解説 byYahoo!映画 : 『ウォール街』から約23年、オリヴァー・ストーン監督が21世紀のマネー・ゲームを描く人間ドラマ。かたや家族のために、一方は復讐(ふくしゅう)のために、元カリスマ投資家ゴードン・ゲッコーと若く有能な電子取引トレーダーが繰り広げる駆け引きをスリリングに描き出す。ゲッコーをマイケル・ダグラスが再び演じ、若手注目株のシャイア・ラブーフやキャリー・マリガンらが共演。社会の裏側と人間の深層心理をあぶり出す、ストーン監督ならではの演出力が見事。
ストーリー : 2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。2008年、勤め先が経営破たんに追い込まれた電子取引トレーダー、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は恋人ウィニー(キャリー・マリガン)の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。

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